UV-AとUV-B

突然だけど、肌の老化の80%は紫外線による「光老化」だってこと、あんた知ってる!?

そうよね、知ってるわけないわよね。

80%が光老化によるものだってことは別に知らなくてもいいけど、紫外線が肌にすごく影響を与えてるってことだけは分かっておいてね!

紫外線って美肌の大敵だけど、こんなふうにも考えることができないかしら?

肌の老化の80%が紫外線によるものなら、紫外線対策・UVケアさえしっかりしていれば、80%の肌老化は防ぐことができるってこと。

齢を取ることによる老化はどうしたって避けることができないけど、でもそれは20%に過ぎないって考えたら、むしろ楽しく思えない?

とにかくUVケアは大切だってことなのよ!

で、UVケアを教える前に、まず相手の正体=紫外線の種類と特徴、肌への影響を教えてあげるわ!

紫外線って言うのは太陽光の中に含まれるものなの。
含まれてるけど目には見えない光なのね。

太陽光って目に見える「可視光線」と、その外側にある赤外線、紫外線に分けられるのよ。

可視光線はプリズムを通すと7色に見える光のことね。
これは中学校で習ったわよね。

波長の長い順に赤・橙・黄・緑・青・藍・紫と並ぶ7色の光ね。

で、一番波長の長い赤色の外側にあるのが赤外線。
赤の外にある光線だから「赤外線」なわけね。

赤外線は目には見えない光だけど、熱を持ってるの。
こたつに使われてるからこれは理解しやすいわよね。

反対の波長の一番短い紫色の外側にあるのが紫外線。
紫の外にある光線で「紫外線」よ。

紫外線はさらに波長の長さで、

  • UV-A(波長315nm~400nm)
  • UV-B(波長280nm~315nm)
  • UV-C(波長100nm~280nm)

の3つに分かれるの。

このうちUV-Cは上空にあるオゾン層っていうところで吸収されるから地上には届かないわ。

地上に届く紫外線はUV-AとUV-Bの2種類ってことね。

光の性質として波長が長いほど物を透過する能力が高くなるの。
でも波長が長いほどエネルギーは弱くなるのよ。

その逆も言えるわけね。

だから波長の長いUV-Aは雲や窓ガラスもかんたんに透過するわ。
くもりの日や家の中でも油断大敵なのがUV-Aなの。

肌も表皮を通り抜けて真皮にまで到達するのよ。

波長の短いUV-Bは窓ガラスを透過したりはしないわ。
肌も表皮までしか達しないの。

でもエネルギーが強いから、UV-Bをたくさん浴びると肌が炎症を起こして真っ赤になる「日焼け(サンバーン)」を起こすのよ。

これは誰にだって経験があることよね。

じゃあ、UV-Aはエネルギーがよわいから大丈夫かっていうと、もちろんそんなことはないわ。

上で書いたようにUV-Aは真皮にまで到達するの。
真皮にある組織はなに?

そうよ。
肌のハリや弾力を維持するコラーゲン線維やエラスチン線維ね。

UV-Aは少しずつ肌のダメージとして蓄積して、コラーゲン線維やエラスチン線維を変性させて、将来的にシワやたるみの原因になるのよ!